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販売・レンタル車両の製作 ~医療装置設置編~

先日、胸部検診車の新品医療装置載せ替えの準備として、

旧装置の撤去や補強の追加についてご紹介致しました車両が、

ついに新品の装置を搭載する日を迎えました。

(載せ替え準備のブログはこちら) 

胸部用医療機器は3日かけて設置していきます。

今回搭載するX線装置は、富士フイルム製 RadnextEX、

DRはコニカミノルタ製 AERODR で、オートシステム製の架台に設置します。

まずは弊社に届きました医療装置一式の中から、重量物の搭載を行います。

重量物の搭載は弊社スタッフが行います。

胸部の場合、人力での搭載が難しい重量物は、X線装置のX線高電圧装置(写真左)と

DR用の架台(写真右)です。

これらをフォークリフトで搭載していきます。

重量物搭載が終わると、あとは順番に取付、配線作業となります。

1日目で搭載後の様子がわかる状態にまでなりました。

設置作業完了後、漏洩線量測定を行って終了となります。

今回も大きなトラブルなく、きれいに設置完了できたと思います。

まだ車両の外装塗装、天幕交換、カーテン交換、座席の張替等の作業が残っておりますが、

胸部検診車として使用することができる状態になりました。

これで弊社のレンタル車両がまた1台増えました!

これから清掃、点検作業にかかり、早速、来月から稼働致します!!

これから健診の繁忙期に入りますのでレンタル車両の空きが少なくなっております。

レンタルをご所望の方は、お電話でも結構ですので、一度空き状況のご確認、お問い合わせください。